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結婚にまつわるタイミングのあれこれ...全部お教えしちゃいます♪
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結婚にまつわるタイミングのあれこれ...全部お教えしちゃいます♪

長く交際している男性はいるものの、いったいどのタイミングでプロポーズしてもらえるものなのか、いったいどのタイミングで結婚すべきなのか、いまいちわからない...。

そんなふうに悩んでいるかたもいるのではないでしょうか。

一生をともにする伴侶を決めるわけですから慎重になる気持ちはよくわかりますが、あまり考えすぎると好機を逸してしまい、時間が過ぎ去った後に後悔してしまうかもしれません。

そこで今回は、どんなタイミングで、いったい何をきっかけに踏み切ればいいのか...などなど、「結婚」と「タイミング」について必要な知識と心構えを紹介しちゃいます!

まことしやかに囁かれている「結婚はタイミングが大事」説の真相とは?

男女の出会いと同様、結婚にもタイミングが重要だといわれることが多いです。

「カレのことは好きだったけど、お互い若すぎたのかしらね...タイミングが合わなかったのよ」なんて言葉、できれば言いたくないですもんね...!

それでは、なぜタイミングが大事なのかを考えていきましょう。

そもそも結婚に適したタイミングってなに?

タイミング、タイミングといいますが、何をもってそのタイミングなのかがわからなければ始まりません。

簡単に言えば、"結婚に対して思い切りのつきやすい時期"であると言えます。

極端な例を挙げるならば、あなたが会社や学校で女友達と仲良く話しているときに、付き合い始めて日の浅いカレがいきなりその場に現れてプロポーズしてきても、OKの返事はしづらいと思います。

それはなぜかといえば、この状況は"結婚におけるTPO"がまったく整っていないからなのです。

一般的に『TPO』は「Time」(時間)、「Place」(場所)、「Occasion」(場合)の略語であり、日本語では「時と場所」なんて言い方をしますよね。

一方、"結婚におけるTPO"はここからさらに考え方を発展させる必要があります。

T=「Time」(時間)は、結婚を切り出すシチュエーションと言い換えることができます。プロポーズをされるならどんな状況(頃合い)がいいのか、ということです。

P=「Place」(場所)は、物理的な場所という意味ではなく、心の置き場所としてとらえてみましょう。相手に対する気持ちであったり、自分や相手がそれぞれ結婚を重視する比率であったり、要するに心がいったいどこに置かれているか、ということです。

O=「Occasion」(場合)は、"この人と結婚した場合"です。この人と結婚した場合、自分は幸せになれるのか、本当に後悔しないのかといった部分の"解"が自分なりに導き出せているかどうかをもとにして考える指標です。

この3要素が揃っているときこそ、結婚するべきタイミングだといえるでしょう。

普通のTPOとは違う"結婚におけるTPO"

ではこの"結婚におけるTPO"が満たされるタイミングとはどんな状況なのでしょうか。

先の例で考えると、まずプロポーズをされた状況や頃合いがいただけませんよね。

女友達と楽しい会話をしているときに急に恋人が現れて「結婚しよう」なんて言われても、まるで現実味がなく、ロマンチックでもなんでもありません。

しかも、相手が交際歴1年以上のカレシならばまだしも、まだ結婚相手として申し分ない相手かどうかの判断さえできていない交際歴の浅い相手では、具体的に結婚を考えられる頃合いとも言えないでしょう。要するに、まだ心の準備ができていない、ということですね。

そして、こんな非常識なタイミングでプロポーズをしてくる相手と結婚してちゃんと夫婦生活を送っていけるのか...という点も、心の大きな引っ掛かりになっていると言えます。

以上のことから、その人と結婚することに踏み切れないわけです。

では、結婚を踏み切りやすいTPOとはなんでしょうか。

それは、「この人と結婚したい!」という明確な意思があり、そして「この人と結婚したらきっと幸せになれる」という確信があり、雰囲気のいいレストランやキレイな夜景スポットといった心置きなくOKがいえるシチュエーションでプロポーズをされる。

ここまでの条件が揃っていないと、迷いなく結婚に踏み切ることはできないのではないでしょうか。

「カレが指輪を買おうと決意するとき」=「プロポーズのタイミング」とは?

「年上男性」と「年下女子」の恋愛は相性抜群♪

「カレが指輪を買おうと決意するとき」=「プロポーズのタイミング」...これは結婚を前提に付き合っているカレシや長年交際しているカレシがいるかたにとっては、かなり気になることなのではないでしょうか。

結婚に踏み切るのに適切な"TPO"の説明をしましたが、ここではその"T"と"P"についてもう少し深く考えてみましょう。

プロポーズされたいシチュエーションは?

「○○は男性(or女性)がすべき」などと言っていると、「考え方が古い」とか「男女差別だ」などと言われてしまいそうですが、「プロポーズくらいは男性がしてほしい」と思ってしまうのが、乙女心というものではないでしょうか。

では、プロポーズをされたいシチュエーションとはいったいどのようなものでしょう?

まずはプロポーズされる日が"何の日か"が重要、と考えるかたは多いですよね。

縁もゆかりもないド平日にプロポーズされても、「う~ん、なんだかなぁ...」と、煮え切らない気持ちになってしまうかもしれません。せっかくなら交際を始めた日やどちらかの誕生日、もしくはクリスマスなど、二人にとって特別な日こそ"プロポーズ日和"と言えそうです。

これは場所にも同じことがいえます。

二人の思い出の場所でプロポーズをされれば、そこに身を置いている自分がドラマの主人公のように思えてきて、それによって生じたヒロイックな気分から、相手の男性を「カレが運命の人なんだ」と強く思い込むことができるでしょう。

男性がプロポーズをしたいシチュエーションは?

男性がプロポーズをしたいシチュエーションに関しては、当然、その男性によって違いがあります。

意外とあっさり伝えてくる男性もいれば、レストランでまわりのみんなに協力してもらってフラッシュモブをしたいという男性もいるでしょう。

そこは男性が主導権を握っているものなので、女性側から演出することはできません。

ただ、普段から「プロポーズされるなら、静かな場所で二人きりのときにされたいなぁ」なんて具合にさりげなく伝えておけば、カレもそれを踏まえたプロポーズの計画を練ってくれるのではないでしょうか。

男性が「まだプロポーズできない」2つの理由

さてさて、ここまでプロポーズについてお伝えしてきましたが、そもそも相手の男性が「そろそろ結婚したい」と思わないことには始まりません。

それならば、いったいどのようなタイミングで、男性はプロポーズをしようと思うか、その心理を分析してみましょう。

男性が「プロポーズをしよう」と思うタイミングを知るには、まずどういう状況だと「まだプロポーズはできない」と思うかを知るべきでしょう。その代表的な理由は2つあります。

【自分の生活が縛られてしまうことに不安を抱いている】

モテる男性にありがちな理由かもしれませんが、結婚をすると自由がなくなると思い込んでいるため、躊躇してしまっているというケースです。もちろん独身のときと同じレベルで遊ばれても困りますが、ほどほどに遊ぶくらいでも結婚後は奥さんから目くじらを立てられると思い込んでしまっているのかもしれませんね。

【今後ずっと経済的に支えていけるかに不安を感じている】

これは男性側が自身の経済力に自信を持てずにいるケースでしょう。この場合、女性側からヨイショしてあげるくらいの激励を日々送ってあげれば、多くの男性は自信を持ってくれるかも。また、共働きするつもりでいることも伝えておけば、「俺の稼ぎで養っていかないと...!」というプレッシャーも軽減されるはずです。

...ということなので、まずこの2つの理由を解消してあげることが、結果的にカレにプロポーズを決意させることにつながるわけです。

男性が「プロポーズしよう」と決意する瞬間

一方、この「まだプロポーズはできない」と思う理由と表裏一体とも言えますが、男性が「プロポーズをしよう」と思う気持ちを後押しするきっかけもあります。

例えば、

【仕事で昇進が決まって、忙しさもひと段落した】

【結婚式で親友の幸せそうな姿を目の当たりにした】

このような出来事が「プロポーズをしよう」と思うきっかけとなるようです。

ただし、これらのファクターは女性側でコントロールできることではないので、あまり気にしすぎても仕方ないかもしれませんね。

ですから、プロポーズをしてほしいあまりに焦ってしまって、無理やり自身の両親に引き合わせたり、目の前で結婚情報誌を読んだりしてプレッシャーをかけすぎると、余計にカレが結婚に対して躊躇してしまう可能性もあるので注意したいところ。

そんな男性心理を踏まえれば、時期などは明確に決めない状態でおぼろげに「このコと結婚したい」と思わせることはさほど難しくなくても、具体的なビジョンを持って「今年、カノジョと結婚しよう」と思わせるのは相当ハードルが高いことなのかもしれません。

さらにリアルなことを言うならば、結婚指輪も婚約指輪もかなり高い出費です。それなりに裕福な男性でもないかぎり、結婚指輪、婚約指輪を購入するということは経済的にも一大決心が必要となるわけです。

逆説的に考えれば、指輪の値段を見て結婚をためらうということは、その男性にとってプロポーズのタイミングではない、もしくは心から結婚したい相手ではないという可能性も...。

ですから、「カレが指輪を買おうと決意するとき」=「プロポーズのタイミング」との公式が成り立つわけです。

ただ、どうしてもカレの方から一向にプロポーズしてきてくれる気配がなく、その気にさせるのが大変なようであれば、"逆プロポーズ"という選択肢も決してナシではないですよ!

「占い」に頼ってみよう!あなたが結婚するベストなタイミングとは?

色々と自分の状況を整理したり相手の心理を分析しても、いまいちベストな結婚のタイミングがわからないのであれば、占いに頼ってみるのもアリかもしれません。

ただし、占いの多くは科学的根拠があるものではありませんので、信じるも信じないもあなた次第です...!

手相から結婚時期を知る

手相から結婚時期を知る

手相で仕事運や金運、恋愛運と様々なことを調べられますが、結婚の時期だってわかっちゃうんです!

――手の平の側面、小指の付け根の下あたりから手の平にかけて入った短めの線を結婚線と言います。

左右のどちら側の手で見るべきなのかは、これには諸説ありますが、結婚線に関しては左手で見るものとする説が多いようです。

そして、結婚線の見方の基本として、この結婚線が下にあるほど早婚で、小指に近い人ほど晩婚であると考えられています。

感情線(手の側面、小指の下から伸びる長い線)のすぐ近くに結婚線がある人は早婚で、20歳前後で結婚する可能性が高いと言われています。

小指の付け根と感情線の真ん中あたりに結婚線がある人は標準的な年齢、小指付け根近くにある人は晩婚となり30歳以上で結婚すると言われています。

線がくっきりしている場合、薄い場合など様々な条件で占い結果は変わってきますので、もっと詳しく知りたい方は専門の手相占い師のかたに見てもらうといいでしょう。

ネットで気軽に占ってみる

多種多様なゲームやコンテンツがインターネット上で楽しめる時代。占いもサクッとネットでやってしまってもいいでしょう。

「結婚」「時期」「占い」などのキーワードで検索すると、例えば生年月日と性別を入力するだけで結婚時期を占ってくれるようなサイトがたくさん見つかるはず。無料で簡単にできるサイトも多いので、手軽に占ってみたいというかたには最適かもしれません。

占い師のかたに本格的に占ってもらうよりも信憑性は下がると考えるかたも多いでしょうが、そういったネット占いであっても、いい結果が出れば恋愛や結婚に対してポジティブに考えられるようになるもの。あまり重く考えずに気軽にネット占いを利用してみては?♪

「カレは運命の人じゃない」と感じたときに別れを切り出すタイミングとは?

残念ながら、付き合っているときは気付かなかったけれど、いざ結婚してから相性が最悪であることが判明し、息の詰まるような夫婦生活を送らなければいけなくなることもあるかもしれません...。

いえ、"気付かなかった"のではなく、"自分で見て見ぬふりをしていた"だけという場合もあるでしょう。

先述した結婚におけるTPOで言うところの"O" =「Occasion」(場合)ですね。

"この人と結婚した場合"をきちんとシミュレートしておくべきなのです。

そして、付き合っているカレを"運命の人"と思えない場合は、別れを切り出すことも大事なんです...!

どんな相手が"運命の人"じゃない?

お互い交際するに至って、しかもそれなりに長く続いている場合、わかりやすく相手と相性が悪いと感じるわけでないので、見分けをつけるのは難しいかもしれません。

スピリチュアルな思想では"ツインソウル"という考え方があります。これは、運命の人とは生まれる前は一つの魂だったと考えられているというもの。それとは反対に、一見相性が良さそうだけど実は非常に悪い"偽ツインソウル"というものも存在するそうです。

さて、その"ツインソウル"と"偽ツインソウル"の見分けかたはいくつかありますが、例えば一緒にいてどこか疲れてしまう場合や、付き合うようになって仕事や恋愛面以外のプライベートの運気が悪くなっていると感じた場合は、その相手は"偽ツインソウル"なのかもしれません。

別れを切り出すタイミングと方法

別れを切り出すタイミングと方法

もし、カレが"偽ツインソウル"やそれに準ずる存在であることがわかったら、ズルズルと付き合っていてもお互いにとっていいことではないので、なるべく早く別れたほうがいいでしょう。

ですが、長く付き合っていると、なかなか別れを切り出しにくいもの。わざとセックスレスになるようにしたりして、徐々にお互いの関係を冷え切らせてカレの方から別れを切り出してもらうという方法もありますが、それでは時間がかかりすぎてしまいますよね。

ですから、ほんの些細なことでもいいので、カレと何らかのケンカをした際に、それをきっかけとしてそれまで溜め込んでいた不満を一気にぶちまけるというのは一つの手。交際歴が長い相手だと別れ話が長引けば情にほだされてしまう可能性もあるため、不満を洗いざらいぶつけてヒートアップしているうちに、「もう無理!別れましょう!」と宣言してしまうのがいいのではないでしょうか。

幸せな結婚に辿り着くためにタイミングを見極めるべし♪

結婚のタイミングにまつわるあれこれ、いかがでしたか?

どんなに好きで相性がいいと思える相手でも、タイミングが合わなければ結婚には至りません。

決して簡単なことではありませんが、もし運よくタイミングがあって結婚にまで辿り着くことができたなら、きっと幸せになれるでしょうから、結婚にまつわるタイミングは常に意識しておくことをおすすめします!

(TEXT=Seisuiji Muneharu)