恋愛コラム

将来への不安をなくす方法! 恋も人生もうまくいく”3つのバランス”
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将来への不安をなくす方法! 恋も人生もうまくいく"3つのバランス"

バランスを欠けば行き詰る

心の全てが彼への想いに支配されてしまう恋愛は、楽しく、でも同時に、切なく苦しくて、それが醍醐味だったりします。しかし、多くの女性は、20代後半くらいから、「恋愛で二度と苦しみたくない」、「相手と安定した関係を築きたい」、「仕事と恋愛を同時にうまくいかせたい」、「将来行き詰まりたくない」など現実的に考えるようになるでしょう。

この時に重要となるのが、「バランス」という考え方です。あなたが、人生や、恋愛をうまくいかせたいなら、次の3つのバランスを意識してください。

A.「1つの中でのバランス」
B.「要素同士のバランス」
C.「時間軸におけるバランス」

それぞれのバランスについて、説明していきます。

A.「1つの中でのバランス」

世の中には、お互いに逆のことを言っている書籍があります。たとえば、勝間和代が努力を続けなさいと言えば、香山リカが休めと言う。「部下を叱りなさい」という本がある一方で、「部下を叱るな」という本がある。これは、どういうことでしょう?

多分どちらの言い分も正しいのだと思います。高みを目指している人には、今よりも努力しなさいとなりますし、心も体も疲弊している人には、休みなさいということになるのでしょう。部下を怒り過ぎてうまくいかない人は、怒るのを止め、部下に怒らなさすぎて舐められている人は怒る必要があるということだと思います。

恋愛においても、「彼に好かれるために、言いたいことを言わずに我慢して辛い」と言う人がいます。一方、自分のワガママで男性を振り回し、恋愛が長く続かず苦しむ女性もいます。これもどちらが間違っているということではなく、どちらもバランスを欠いた状態だと言えるでしょう。

B.「要素同士のバランス」

バリー・シュワルツら著『知恵―清掃員ルークは、なぜ同じ部屋を二度も掃除したのか』という書籍を参考に説明します。

ある病院で、長い時間、待合室で患者を待たせ、3分くらいの診断しかできない医者がいたとします。多分この時、その医者は、もっと患者をきちんと見たいと思っているでしょう。ところがその一方で、たくさんの患者を診ないと採算がとれない。雑務も多い。専門分野での最新の研究成果もフォローしなくてはならない。家に帰れば家族がいて、そのケアもしなければならないというバランスの中に、その医者はいます。

このように、多くの要素がその人に関わっていると、深く考えることができなくなるようです。その結果、相手やの言いなりになったり、現状のシステムに従ったり、1つの要素だけに目がいき、他の全てが犠牲になったりします。
そういうわけで、この医者は、明日も1人3分くらいの診断をし、どこかが行き詰まるまでそれを続けることになるのです。

これは恋愛においても同じです。仕事だけをして婚活を先送りにしたり、恋人をおろそかにしたりして、行き詰まるまでバランスを欠いた状態で居続けるわけです。

C.「時間軸におけるバランス」

たとえば、今、あなたが恋人とラブラブな日々を送っているなら、あなたはそれを存分に楽しんで良いかもしれません。なぜならそのような期間は短く貴重で、さらに、二人の関係が冷えきった時、温める材料にもなるからです。

また、あなたが今30代で、婚活をしているなら、仕事にブレーキをかけ、全ての時間と労力を婚活に割くべきかもしれません。

その瞬間だけをみれば、バランスを欠いているように見えますが、「長い時間の中で、目標を達成するため、あるいは楽しむために、一時的にバランスを欠いても、トータルで見ればバランスが取れている」と考えるべきなのです。

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