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「今は仕事が楽しい」なんてウソ! プロが教える婚活リアル最前線
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「今は仕事が楽しい」なんてウソ! プロが教える婚活リアル最前線

いつかは結婚したいけど、今のところお相手ナシ。そろそろ婚活始めるべき? そうは思っても、なかなかはじめの一歩を踏み出せなかったりしますよね。そんなあなたに、婚活の現場からリアルな声を前後編でお届け! 前編となる今回は、プロの目からのアドバイス。結婚相談所「リビングマリアージュ」のカウンセラー荻野敬子さんにお話を伺いました。

「ホントのところ、みんな婚活ってしてる?」と話している間にも実は...

「婚活」という言葉は今やメジャーなものになりましたが、みんなホントに婚活してるんでしょうか? 筆者の周りの同年代シングル(30代前半)は、みんな、興味があるものの実際には動いていないと言います。その疑問を荻野さんにぶつけてみました。

「『私、婚活してます!』と公言して行動する方もいますが、周囲にナイショで婚活される方も多いですよ。『今は仕事に夢中なの』と言いながらこっそり結婚相談所に登録していたり(笑)。リビングマリアージュに来られる方でも『親にも隠している』という方もいます。周囲の言葉に油断していると、いつの間にかお友達はみんなゴールインしてるかもしれませんよ」(荻野さん・以下同)

――ひえ~~! それは避けたいところ。みんな手の内は明かさずに戦ってるんですね。

自分から動かないとどんどん不利な状況に!

――では、いざ婚活を始めるとして、どんなことに気をつけたら良いのでしょう?

「まず、何にしても自分からアクションを起こしていくことです。家でじっとしてるのは論外ですが、お見合いパーティーに参加したりしても、そこで男性から見つけてもらうのを待っていてはダメ。積極的に自分をアピールしていきましょう。待ちの姿勢では時間ばかりが過ぎていきます。そして時間が過ぎるということは、年を重ねていくということ。特に女性は、年齢が上がるとだんだん婚活が難しくなっていきます」

――やっぱり、若い女性の方がモテるんでしょうか?

「もちろん人にもよりますが、そのような傾向も残念ながらございます。ただ、あきらめることはないんです。年齢が上の人でも積極的に動けば出会いのチャンスはたくさんあるんです。じっと立って待っているだけの人より、動いている人の方がイキイキと輝いて見えます!」

女を忘れず女子力を磨け! 高すぎる理想はNG!

「次に、見た目の女性らしさは大切にしてもらいたいですね。ノーメイクにひっつめヘア、あるいは若白髪などを染めずにそのままにしていては、その方の魅力が半減してしまいます。男性でも女性でも、いくつになっても隣には輝いている方にいて欲しいと思うものです」

――ついつい、「ありのままの自分で勝負!」と思いがちですが、女子力アップを怠ってはいけないってことですね。そのほかに、気をつけたほうが良いことはありますか?

「相手に対してあまり欲張りすぎないことですね。女性は特に年収について理想が高い印象です。お相手に1000万以上の年収を希望される方がいますが、日本の男性サラリーマンの平均年収が502万円(※国税庁「民間給与実態統計調査」平成24年分より)なのを考えれば、ある程度の条件緩和も必要ですよね。ほかに女性が注文を付けがちな条件は、顔、身長、職業。そういった条件にとらわれすぎずに、実際にお会いしてフィーリングの合う方を探していきましょう」

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