彼は結婚相手にふさわしい? 結婚する前にチェックしたいポイント5つ
お付き合いしている彼と、「そろそろ結婚したい」と考えている女性。彼とはっきり結婚について話したことはないけれど、「きっと彼も結婚したいと思ってくれているに違いない」と考えている女性。
大人の女性なら、恋愛の先に結婚を考えるのは当たり前のことです。でも、楽しいだけの恋愛とは違い、結婚となると確認しておくべきことがあります。今回の記事では、結婚する前にチェックしておくポイントを5つご紹介します。
① 彼への経済力はどれくらいを望むか
結婚するということは、ふたりで生計を立てていくことになり、自立した経済力が必要になります。結婚してまで、親を頼ることなんて、なかなかできないですよね。
女性であれば、結婚後に仕事をする・しないの問題も、結婚相手の経済力によって変わってくることもあると思います。金銭面を全面的に頼れる相手がいいのか、ふたりで働いて暮らしを立てていけるのであれば充分なのか、一度きちんと考えることをおすすめします。
例えば、転職サイトのDODAが公表している年齢別年収では、30代男性の平均年収は487万円です。
一方、結婚式情報検索サイト「ぐるなびウエディング」が発表したデータによると、女性が男性に求める理想の年収で最も多かったのは「500~600万円未満」となりました。
男性の現実よりも、女性の理想の方が少し年収が高いことがわかりますね。このようなデータも踏まえてみて、「自分が結婚相手に望む経済力は、どれくらいだろうか」ということを考えてみては。
② 彼の家族と距離感は適切か
結婚することは、家と家の繋がりができるということでもあります。恋愛のように、すべて本人たちの自由というわけにはいきません。女性の場合は、お嫁に行って相手の籍に入るという人も多いと思います。そこでよくある家族間トラブルが、彼の実家が同居を望んでいるということ。同居ではなくても、近くに住んでほしいと言われることも。
このように相手の家族によって、自分の人生がガラリと変わることもあります。「彼と結婚できるならそれでもいい!」と思えればいいですが、なかなかそういうわけにもいきませんよね。彼の家族との"距離感"が近すぎると、悩みのタネになり得ます。
いざ結婚するとなる前に、彼の家族の関係性や距離感をあらかじめ把握しておく方が、その後のトラブルや問題を回避できるかもしれません。
③ 趣味や好きなことが共通しているか
長い人生において時間を共有していくのが結婚生活です。趣味あるいは好きなことが一緒なことは、実は大きなポイントです。
例えば、どちらかがお酒を飲むことが好きだとして、片方はそうでもない又はまったく飲まないとなると、どちらかが我慢しなければならない場面がでてきます。でも、お酒が共通の趣味なら、「楽しい晩酌をするために、今日も一日頑張ろう!」などプラスの効果があります。
あるいは、テレビドラマを見るのが好きということなら、ふたりで観ることができたら楽しいですよね! ドラマの感想を言い合うのは、とても有意義な時間になるはず。
このように、共通の楽しい時間を持てるカップルは長続きします。反対に、共通の好きなものが全くないカップルは、何年も経つと一緒にいるのが苦しくなったりするのです。
④ 子供を持つことへの気持ちは一緒か
結婚して夫婦になったら、自ずと「子供はどうするか」を考えることになります。まず、自分はどう思うか、例えば「子供はふたり欲しい」など具体的に思っているなら、彼の考えも確認しておきましょう。万が一、「子供は持たない人生を送りたい」と結婚後に言われたら、大きな問題になりかねません。
また、子供を持つことについては、本人たちだけでなく親や周りから期待されることもあります。現代では、子供を持たない選択をする夫婦も多いですが、家族とのことも踏まえて結婚前に子供について話し合っておくと安心です。
⑤ 彼は家事にどれくらい参加してくれるか
昔と違って、今は男性も、掃除・洗濯・お料理など家事に積極的な時代です。彼と家事分担をするのは当たり前だと思ってOK! 共働きを望む女性であれば、彼が家事をしないと仕事と家庭の両立は難しいはず。たとえ専業主婦であっても、子供ができたらひとりで家事をこなすのはとても大変なことです。
「結婚前から、家事分担のことなんて考えられない」と思う人もいるかもしれませんが、結婚生活で不満になりやすいのは、このような日々のことです。ささいなことで喧嘩にならないためにも、結婚前に家事分担について話し合っておいて損はありません。
まとめ
結婚する前にチェックしたい5つのポイントをご紹介しました。もちろん、「彼が大好き!」という気持ちが一番大切。でも、何十年も一緒に生きていく相手なので、リアルな部分を考えるというのも必要なことです。
彼との結婚話が進む前に、一度落ち着いて考えてみてはいかがでしょうか。