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「週末婚」を成功させる3つのポイント! 時間の距離を心の距離にしないコツ
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「週末婚」を成功させる3つのポイント! 時間の距離を心の距離にしないコツ

「週末婚」とは、結婚はしているけれど平日は別々の家で過ごし、週末だけを一緒に過ごす結婚スタイルをいいます。

今回は「週末婚」でありがちな失敗例を挙げながら、心の距離を作らない「週末婚」のコツについてお話しします。

「便りがないのはよい便り」ではないのが「週末婚」

週末婚は、共稼ぎの夫婦に人気のある結婚スタイルです。
仕事が忙しい平日は、帰宅してから家事をする体力が残っていないため、自分の身の回りのことだけで精一杯になります。疲れがたまってくると精神的にもイライラしてしまうため、夫婦関係にも悪い影響を与えることになるかもしれません。
しかし、週末婚ならば平日に疲れて帰宅しても、独身時代と変わらないため家事をする必要はありません。平日は「誰かのために」を考える必要がないので、食事は一人で外食して帰ればいいし、掃除はしたいときにすればいいのです。「忙しさ」が結婚生活を脅かすようならば、週末婚を選択してみてもいいのではないでしょうか。
ただ、週末婚には大きな落とし穴があります。それは「便りがないのはよい便り」という落とし穴です。「連絡がないということは、何事もなく無事に過ごせているということだから心配はいらない」という意味のことわざですが、週末婚では「連絡がないということは、結婚生活よりも楽しい何かを見つけているから大変だ」と解釈したほうがいいでしょう。
週末婚の一番の危険性は、会わない時間が心の距離につながりやすいことです。LINEやメールを毎日交わしていたとしても、それは活字のやりとりにすぎません。心の距離につなげないためには、その人しか持っていない声と顔でやりとりすることがポイントです。

「週末しか会わない」のではなく「週末しか会えない」と思わせる

週末婚に慣れてくると「週末だけ会えばいい」と考えるようになります。こうなると会うことが義務になっているのです。
週末婚を長く続けるためには「会いたいけれど週末しか会えない」とパートナーに思わせることでしょう。「思わせる」ことがポイントです。自分自身が「週末しか会えない」と寂しがっているようなら週末婚はつらいものになります。
パートナーに思わせるコツは、週末婚で会っているときに「もう少し一緒にいたい」と思っているタイミングで別れることです。「週末しか会えないから、気が済むまで一緒にいる」ことを毎週続けてしまうと、徐々に飽きがきてしまいます。次週の週末婚を成功させるポイントは、今週の「別れ際」にかかっているのです。

「すべてを2所帯分用意」は週末婚失敗の元

週末婚を始めるときには、二人それぞれの住居を探さなければなりません。
仕事の関係で週末婚をするならば、できるだけ二人の距離が離れない場所で住居を探しましょう。なぜならば、週末婚は平日の住む場所は違っても正式な夫婦に変わりはないため、急病のときや助けが必要なときには駆けつけられる距離がいいのです。無意味に距離を離すことは、心の距離ができるきっかけになりやすいでしょう。住居が決まったら、家財道具を用意します。このとき、すべてを2所帯分用意する必要はないでしょう。週末婚は所帯が2世帯になるため、光熱費の基本料金も2倍になり、一緒に生活をする結婚スタイルよりも生活費が高くなります。余計な出費を防ぐためにも、共有できる家財道具は共有するようにしましょう。
家財道具を共有するメリットは他にもあります。週末婚は、一般的な夫婦よりも一緒に過ごす時間が少なくなります。そのため、パートナーについて気になることが出てきたとき、探る機会を得ることがとても難しいのです。
週末は、パートナーも会うつもりでやってくるため、なかなか本当のところを探ることができません。そんなとき、共有している家財道具があれば、家財道具を口実にしてパートナーの家を訪れることができるのです。例えば「DVDプレーヤーを借りたいから来たの」と言いつつ、平日に部屋の様子をうかがうこともできるでしょう。
週末婚のトラブルを解決するコツは、平日でも会おうと思えば会える状況を作っておくことなのです。

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