大好きな彼氏からプロポーズされた!...その後の結婚までの流れを学ぼう
カレから待ちに待ったプロポーズをしてもらい、今まさに幸せの絶頂にいるかたも少なくないかもしれませんね。
...ですが、結婚式までのステップはたくさんあるもの。
ということで今回は、晴れてカレからプロポーズされたあなたに、結婚までの道のりが具体的にどうなっているのか、お役立ちするプチ情報と共にお届けしていきます!
結婚までの流れ① 自分の親&彼氏の親へ結婚の報告をしに行こう
結婚するということはカレだけではなく、カレの親もあなたの家族になるということを意味していますよね。
彼氏としても、あなたの親が自分の新たな家族になることを受け入れたうえで、あなたと結婚する覚悟を決めてくれたはず。ですから結婚において、両家への挨拶は優先すべき大切なステップと言えるでしょう。
ここでは、両家の親に結婚報告するときに気を付けたい3つのポイントをご紹介します!
≪結婚までの流れ/親への報告≫ 身なりは清楚にまとめよう
"人は第一印象で決まる"と言われることもありますから、結婚報告の場では特に身なりには気を付けたいもの。カレの親は、これから息子の人生のパートナーになる相手をチェックする、といったスタンスで臨むことも珍しくありませんので、あなたに向けられる目は自然と厳しくなっているかも。
では、いったいどんなコーディネートが結婚報告に適しているのかと言うと、白やネイビーなどのシックな色を基調とした服装がベター。上品な印象を与えられますからね。
これはカレの親だけではなく、自身の親に報告する際にも同じことが言えます。実の親子だからといって、あまりにラフな格好で挨拶に行くのはやめた方がいいでしょう。
≪結婚までの流れ/親への報告≫ 手土産は事前に好みをリサーチ
親への結婚報告の際に持って行く手土産は、和菓子や洋菓子が一般的だとされています。
相手の親の食の好みを事前にリサーチしておき、より喜ばれるものをチョイスするといった気遣いができれば、結婚の報告も和やかな雰囲気の中で切り出せることでしょう。
さらに、手土産を渡すときにも押さえておきたいポイントがあります。カレの親にはあなたから、あなたの親にはカレから渡すようにすると、与える心象が良くなるはず。そして、「○○がお好きと伺いましたので...」と一言添えると、さらに好印象になるかもしれませんよ!
≪結婚までの流れ/親への報告≫ 報告後、1週間以内にお礼状
両家への結婚報告が済んだからと言っても、油断は禁物。
万全を期すなら、「結婚報告のためにお時間を設けてくれてありがとうございました」と、両家の親にお礼状を出した方がいいでしょう。
昨今ではメールで済ませてしまうかたもいるようですが、そんな時代だからこそ、ここは直筆のお礼状を送りましょう。あなたがカレとの結婚に対してどれだけ真剣かをアピールできますし、相手の親からの印象アップも期待できちゃいますよ!
結婚報告からあまり期間を空けず、1週間以内を目安に送るようにしましょう。
結婚までの流れ② 同棲生活をスタートさせて相性の最終確認をしよう
結婚してから初めて一緒に住み始め、その段階になってお互いの相性の悪さが発覚すると、幸せなはずの結婚生活が一転して苦痛となってしまい、スピード離婚なんてことも...。
ここではそんな事態を回避するために、入籍前の同棲でチェックしておきたい点をご紹介していきますよ。
≪結婚までの流れ/同棲チェック≫ 彼氏の金銭感覚は正常か?
結婚前の同棲では、家具や家電を新たに買う費用が必要になったり、新婚旅行用の貯金が必要になったりと、お金まわりの動きが激しくなるもの。となると、節約する必要も出て来るかもしれませんので、この機会に彼氏の金銭感覚をチェックしておいた方がいいでしょう。
例えば買い物代や飲み代などの浪費が激しくないか、パチンコや競馬といったギャンブルの趣味を持っていないかなど、彼氏がどのようなお金の使いかたをしているのかを確認するんです。
仮にカレの無駄遣いのクセを発見してしまっても、そこですぐ失望するのではなく、あなたの指摘を受け入れて改善してくれるかどうかに注目してみましょうね!
≪結婚までの流れ/同棲チェック≫ 生活習慣は合わせられるか?
それまで異なる環境で育った2人が一緒に暮らすとなれば、当然お互いの生活習慣にも違いが見られますよね。
ここで言う生活習慣とは、普段は何時に寝て何時に起きるか、休日はおおまかにどう過ごすのかといった基本的な時間の使いかたを指します。
例えば、相手は"休日は家でゆっくりしたい"と思っているのに、あなたは"とにかく外に出てアクティブに過ごしたい"というような不一致が生じたら、どちらの意見を優先させるかは隔週ごとに決める――などの折衷案が考えられますよね。
要するに、その生活習慣のズレはお互いが歩み寄れる範囲なのかどうかを見極めながら、近い将来の結婚生活を想像してみてくださいね。
≪結婚までの流れ/同棲チェック≫ 常に一緒でも苦じゃないか?
同棲前はおうちデートをすることはあっても、それは限られた時間内でのお話。最終的には"自分の家に帰る"ことが前提ですよね。しかし同棲を始めると必然的に、それまでの交際ではなかったレベルの長い時間を共に過ごすことに。
デートではお互いに"貴重な時間を濃密に楽しもう"という意思が働いて、良い意味での気遣いが居心地の良さに繋がっていたかもしれません。...が、同棲生活が始まり常に長時間一緒にいると、相手を鬱陶しく思ってしまうこともあるかも...。
けれど逆に、カレとどんなに長時間一緒にいても自然と笑みがこぼれたり、安らぎを感じるようなら、きっと"カレこそが長い人生を共に歩むのにふさわしい相手"という証なのかも。
結婚までの流れ③ 結婚後の生活プランを考えて職場へ報告をしよう
結婚する際は職場への事前報告が欠かせませんよね。
ただ、結婚後の生活プランによって報告の内容も変わってきますので、ここでは結婚後の生活プランを挙げながら、それに応じた周囲への報告方法をご紹介します。
≪結婚までの流れ/職場への報告≫ 結婚後も仕事を続ける場合
近年では、寿退社する女性が以前に比べて少なくなっていますよね。結婚後も退職せず、仕事と結婚生活の両立を目指すというパターンですが、現実問題としてどちらも完璧にこなすのは至難の業...。ときには仕事と結婚生活、どちらを優先させるのか選択を迫られる局面もあることでしょう。
ですから、そのような場面が来ることも考慮しつつ、"自分の結婚によって職場の人たちに影響が出るかもしれない"というニュアンスを込めた報告の仕方が、好ましいのではないでしょうか。
例えば、「結婚後はみなさんに助けていただくことも増えるかもしれませんが...」などと一言添えておくと、上司や同僚たちからの理解を得やすくなるかもしれません。
≪結婚までの流れ/職場への報告≫ 寿退社して主婦になる場合
夫の収入だけで金銭面に余裕があるような場合は、"自分は仕事を辞め専業主婦として夫を支えていきたい"と思うかたもいるのではないでしょうか。
そんな専業主婦を希望しているかたが職場に結婚報告をする場合は、まずは繁忙期を避けるようにするのがベター。とは言え、仕事の引継ぎなども考慮しなければいけませんので、遅くても退職希望日の3ヶ月前には済ませておいた方がいいのではないでしょうか。
そして、今まで指導してくれた上司や先輩、苦楽を共にした同僚たちへの感謝の言葉と、結婚生活への意気込みを伝えるのも忘れないようにしましょうね!
≪結婚までの流れ/職場への報告≫ 仕事を続けながら妊活する場合
結婚しても仕事は続けるつもりだけど妊娠を希望している、そして妊娠後は出産ギリギリまで働こうと考えている――というかたもいるかもしれませんね。ですが、妊娠中は体調がどうしても不安定になってしまいますので、周囲になんの影響も与えずに勤め上げるのは難しいことも...。
そのような状況まで考慮して結婚報告する場合は、「近い将来、家族を増やしたい」といったオブラートな言葉で、布石を打っておくと良いでしょう。
妊娠中の体調不良以外にも、出産を期に退職することも考えられますので、職場の人たちにあなたの気持ちをなんとなく悟っておいてもらうといいのではないでしょうか。
結婚までの流れ④ 一生の思い出に残る結婚式&披露宴を計画しよう
最期はいよいよ結婚式&披露宴のプランについてご紹介!
自分たちが用意できる予算内で納得のいく結婚式を挙げるためにも、事前リサーチを怠ってはいけませんよ。ということで、予算に応じたおすすめの挙式スタイルを紹介していきたいと思います。
≪結婚までの流れ/結婚式プラン≫ 予算100万円未満の場合
予算が100万円以内で済むということで、授かり婚で養育費を考慮する必要がある夫婦や、後々のハネムーンを豪華にしたいと考える夫婦におすすめなのが「スモールウェディング」。お互いの親族と親しい友人のみを招待した小規模な"少人数結婚式"のことです。
招待客が少ない分、アットホームな雰囲気の中で祝福してもらえますし、ゲストの1人1人としっかり話すこともできるのがメリットでしょう。また、お互いの親族同士が交友を深めやすいのも人気の理由なんだそうです。
≪結婚までの流れ/結婚式プラン≫ 予算100万円~300万円未満の場合
相場で最も多いとされる予算200万円台の結婚式&披露宴は、予算が100万円未満のときと比べ、挙式のスタイルの自由度がグッと高くなるんですね。
どこに費用を掛けるかによっても変わってきますが、例えば大人数の披露宴を計画することもできるでしょう。また、星がきれいに見えたり、海に夕日が落ちる様子を眺められたりする式場であれば、そのロケーションに合わせて式の開始時刻にまでこだわることもできるかもしれませんよ。
≪結婚までの流れ/結婚式プラン≫ 予算300万円~400万円未満の場合
予算が300万円台ともなると、自分たちがこだわり抜いた演出にプラスして、ゲストに出す料理をすこぶる豪勢にすることも!
例えば高級レストランなどを一日貸し切りにし、オリジナルのコース料理を提供することで招待客にとびきりの感謝の気持ちを伝えるなど、"おもてなし"を大切にした結婚式もできちゃうはず♪
また、"二次会や三次会まで充実させたい"と考えた場合、次の会場までの送迎バスをリムジンに変更したり、バーテンダーを手配したりすることもできるでしょう。
あらかじめ"流れ"を学んでおけば結婚までスムーズになるはず!
結婚まで慌ただしい日々になるかもしれませんが、一生に一度の大イベントですし、せっかくなら楽しんでクリアしていきたいですよね!
今後の人生を共に歩むと誓った彼氏を信じながらステップを踏んでいけば、さらに愛情が深まることでしょう!