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再婚したい女性、注目! 再婚するためにしておくべきこと、知っておきたいこと
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再婚したい女性、注目! 再婚するためにしておくべきこと、知っておきたいこと

結婚は、二人の男女が人生を共に歩む決意表明のようなもの。ですが、必ずしもうまくいくとは限りません...。

お互いの良いところばかりが見えやすい交際期間に比べると、長い結婚生活には相当な覚悟と努力が必要。

「思い描いていた結婚生活と違う...」というギャップに納得ができなかったり、夫婦間の価値観のズレに我慢の限界をきたしたりで、現在の日本では、なんと3組に1組の夫婦が離婚しているというデータもあるほどなんですね。

...ですが! パートナーなしで生きていくのは誰にとっても寂しいものですし、一度は離婚という道を選んでも、また新たな旦那様と結婚生活を送りたいと考えているかたは少なくないはず♪

ということで今回は、再婚を望まれる女性注目の情報をお届けしたいと思います。

再婚したい人、注目! ~再婚前に前夫との離婚原因を分析しよう~

再婚したい人、注目! ~再婚前に前夫との離婚原因を分析しよう~

新たなパートナーを見つけたい、再婚して幸せになりたい――そう前向きに考えられるのはとても素敵なこと。ですが、同じ過ちを繰り返すような再婚をしては意味がないですよね。

そこで辛いかもしれませんが、前夫との離婚原因を改めて反芻して、どうして離婚に至ってしまったのか、分析してみましょう!

再婚に必要な過去の分析① 自分自身に落ち度がなかったかを考える

離婚原因は様々。

前夫の浮気が原因で離婚を決意したという場合もあるでしょうし、性格の不一致が原因という場合もあるでしょうし、前夫のカネ遣いの荒さ、もしくは収入の少なさが原因になったという場合もあるでしょう。

また、何か一つの大きな原因があったというわけではなく、様々なことが積み重なり、離婚に至ったというケースもあるでしょうね。

さて、離婚する前にさんざん考えたかもしれませんが、改めてその原因を自己分析してみてください。

離婚の原因となったことを一つ一つ思い返してみて、その状況を改善することはできなかったのか? 離婚を回避することはできなかったのか?

そして、あなたと前夫、何対何ぐらいの割合で落ち度があったのか...?

離婚当時は"あなた0 対 前夫10"で完全に相手が悪いと思っていたかもしれませんが、夫婦間の二人のことですから、どちらかが100%悪いということはそうそうありません。

離婚当初は"あなた0 対 前夫10"と感じていたとしても、離婚後の冷静になった状態で改めて自己分析してみると、"あなた3 対 前夫7"ぐらいに感じることもあるかもしれませんよね。

再婚に必要な過去の分析② 前夫との共通の知人から客観的意見を聞く

離婚原因についての分析は、自分自身の分析だけでは足りません。もし、あなたと前夫の共通の友人・知人がいるようならば、その人物からも話を聞いてみましょう。

共通の友人・知人であれば、あなた側の言い分を聞いているのはもちろんですが、前夫側の言い分も聞いている可能性も高いでしょうから、客観的にあなたたちの離婚原因を分析してくれるかもしれませんよね。

ただ、あなたを目の前にすると、あなたに気を遣ってしまうでしょうから、話を聞く前に必ず次のように伝えましょう。

「本当に客観的な意見が聞かせてほしいんです。だから私に気を遣わないでください。私の悪いところがあったのなら、素直に聞き入れますから、きちんと教えてほしいんです。むしろ、前夫側の立場に立って、前夫に肩入れするぐらいの意見を聞いておきたいんです」

あなたを目の前にしてあなたのことを悪く言うのはとても気を遣いますから、これぐらいのことを言っておくのがちょうどいいんです。あなたへの気遣いと、前夫への肩入れ意見がプラス・マイナスゼロとなり、きっと第三者目線のフラットな見解が聞けるはず...!

再婚に必要な過去の分析③ 自分の悪かった部分の改善策を模索する

離婚原因について自分自身と第三者による分析がまとまったら、自分側にあった落ち度の要素の改善策を考えましょう。

例えば、あなたが前夫への愚痴や暴言が激しすぎたということならば、どうすればパートナーへの不満を抑えられるか、その方法を考える。

例えば、あなたが前夫の趣味に不寛容であったり、前夫への束縛が激しかったりしたということならば、どうすればパートナーの個性やプライベートを尊重できるようになるか、その方法を考える。

例えば、あなたが自身の仕事に熱中しすぎて、家事の分担を放棄しがちになっていたり、前夫との時間を大事にしていなかったということならば、どうすればパートナーとの共同生活を円滑に進められるか、その方法を考える。

あなた自身の悪かった部分を洗い出し、その改善方法を模索しておくことが大事なんですね。そうしておけば、新たなるパートナーと再婚した際、同じ過ちを繰り返さず、幸せな結婚生活を末永く送ることができるようになるのではないでしょうか♪

再婚したい人、注目! ~再婚できる出会いについて知ろう~

再婚したい人、注目! ~再婚できる出会いについて知ろう~

出会いのきっかけを作らないことには、いくら再婚を望んでもその願いは叶いませんよね。

ということで再婚したい女性は、どのような場所で出会いを求めるべきなのかをお教えしたいと思います。

再婚できる出会いの場① 手堅い路線で行くなら「婚活パーティー」

いざ再婚に向けての婚活を始めたくとも、自分の離婚歴を気にするあまり、恋愛に消極的になってしまっているかたもいるのではないでしょうか。

そんなかたにおすすめなのが、バツイチ限定や、子供と一緒でも参加することができる婚活パーティー♪

大前提として、パーティーに参加しているのは再婚願望を持った男女です。ですから、"前のパートナーとは何が原因で別れたのか"などといった突っ込んだ質問も、ある程度は許されるというわけですね。

また、あなたの年代に応じた婚活パーティーに的を絞れば、バツイチならではの悩みを分かり合える男性との出会いもあるかもしれませんよ。

再婚できる出会いの場② 忙しいシンママに最適な「出会い系アプリ」

昨今では、ネットでの出会いがきっかけで結婚に至る夫婦も増えてきていますよね。

これは、再婚を目的とした婚活でも同じこと。あなたのプロフィールを事細かに設定することができる出会い系アプリや婚活サイトを利用すれば、離婚に対して理解がある男性との出会いも期待できるわけなんですね!

また、出会い系アプリや婚活サイトを上手く使えば、子育てや仕事といった忙しい生活の空き時間を利用して、男性とのやり取りができるというのも大きなメリット。アプリやサイトを通じて送られてきたメッセージにすぐに返信ができなくとも、自分のペースで連絡が取り合えるところがありがたいですよね♪

実際に会うことになるのは、あなた自身が気に入った男性のみで済みますので、効率的な出会い方とも言えるのではないでしょうか。

再婚できる出会いの場③ 気長に良縁を待つのであれば「友人の紹介」

気の置けない友人に、離婚前に夫婦間の問題の相談に乗ってもらっていたというかたもいることでしょう。

そんな友人は、あなたの性格や恋愛傾向を深く知ってくれているでしょうから、あなたと相性の良い男性を新たに紹介してくれる可能性も...。

ですから、長年の友人に再婚したい意思を明かしておくだけでも、理解のある独身男性と知り合わせてくれたり、独身者限定の飲み会に誘ってくれたりするかもしれません。こうやって出会いのチャンス逃さないことこそが、再婚への近道になるんですね!

出会いを気長に待てるというかたでしたら、まずは周囲の友人に相談してみるのもアリでしょう。

再婚したい人、注目! ~再婚での結婚式について学ぼう~

再婚したい人、注目! ~再婚での結婚式について学ぼう~

初婚の際、結婚式・披露宴を大々的に行っていたかたですと、周囲の目や招待するゲストのことを考えて、「2回目はいいよね...」とあきらめるかたも珍しくありません。

ですが、「これからもっと幸せになるぞ!」という意思を固めるためにも、再び結婚式を挙げることを遠慮する必要はありませんよ♪

ということで、再婚での結婚式・披露宴事情について解説したいと思います。

再婚での結婚式事情① ご祝儀を辞退するなどの参加者への配慮が大切

招待するゲストが、初婚のときとあまり変わらないなんてこともあるのではないでしょうか。しかし、再婚したからといって、同じゲストから2回も祝儀を貰うのは気が引けてしまいますよね...。

そんなときには、招待状に「ご祝儀は辞退いたします」といった一言を添えておくのはいかがでしょうか。

また、式を会費制にしておくのも一つの手でしょう。

招待する側として、こうしたデリケートな部分への気遣いを大事にすれば、新たな結婚生活へも気持ち良く踏み出せることでしょう♪

再婚での結婚式事情② カジュアルな結婚パーティーという選択肢も

結婚式を執り行うのは"二人の晴れやかな門出を祝うため"でもありますが、親族や友人らに向けた挨拶の場であるということも忘れてはいけませんよね。

そのことを踏まえて式を挙げるのであれば「結婚式」ではなく、あえて「結婚パーティー」という言葉を用いてみてはいかがでしょうか。

昨今では、レストランやイベント会場を貸し切りにして開催される「カジュアル婚」も増えていますし、新郎新婦と招待客の距離を近づけることで、よりアットホームな演出ができると評判なんです♪

また、再婚の場合、パーティーには子供が出席する可能性も高いでしょう。"新しい家庭の誕生"として和やかな雰囲気を優先させれば、周囲のかたにも理解を得られるでしょう!

再婚での結婚式事情③ 新たな家族だけで祝うリゾート挙式も◎

親族のしがらみや、周囲の反応が心配だというかたにおすすめしたいのが、家族(再婚相手と子供)だけで行うリゾート挙式です。

海外のプライベートビーチや、国内の自然豊かな場所にあるチャペルなど、プライベート感溢れる空間で新たな門出を家族だけで祝うのも粋でしょう。

また、遠方へと足を運べばハネムーンを兼ねることもできますし、新たなスタートとしての家族旅行にもなりますので、みんなにとって良い思い出になること間違いなしですね!

あなたも再婚に向けての婚活をスタートさせましょう♪

いかがでしたでしょうか。

「結婚」と聞くと、華やかで楽しい生活を思い浮かべるかたも多いでしょうが、今回の再婚情報コラムを熱心に読んでくださったあなたは、必ずしもそうではないということをよくわかっていると思います。

しかし、一度別れた経験を糧として積極的に出会いの場へ出向いてみたり、実際に再婚を成功されたかたの話を聞いてみるなど前向きに行動していれば、今後の人生を思いっきり謳歌することもできるはず!

あなたもこれを機に、再婚に向けての婚活をスタートさせてみてはいかがでしょうか♪

(TEXT=Masuda Rihoko、Sakaya Daisuke)