恋愛コラム

恋活 or 婚活 今あなたに必要なのはどっち?
婚活

恋活 or 婚活 今あなたに必要なのはどっち?

出会いを求めるにあたりまず考えてもらいたいのは、新たな恋が何を目的とするかです。
恋がしたい人は「恋活」を......結婚を望むなら「婚活」をしましょう!

「恋活」と「婚活」の違い

「恋活」とは――恋人を作るアクションのこと。
合コンや街コン、パーティーなど、ラフな会に参加して出会いを求める活動を主に指します。
とりあえずデートしてみて、悪い人じゃなければお付き合いしてみようかな!?
という軽い気持ちから始まる関係が多いでしょう。

「婚活」とは――結婚を前提としたお付き合いができる相手を探す活動。
相手と真剣に付き合い、その人と結婚しても良いかを本気で考える行為を指します。
一時的な恋愛バブルな感情ではなく、経済力や包容力、思いやりや愛情、一緒に生活できるかといった細かな点をひっくるめて、将来を考え選ぶ活動です。

恋愛と結婚をわけて考えるその理由とは?

厚生労働省2012年「人口動態統計」によると、平均30才で結婚したのち、約3組に1組の夫婦が離婚していることがわかります。
この原因には、恋愛ベースで結婚に至り、生活を送る中で、恋愛感情だけでは乗り越えられない現実(問題)に突き当たってしまったことが原因の一つして考えられます。

実は恋愛感情は、脳の錯覚に近い現象により芽生えます。
ドーパミンや性ホルモンのテストステロン、エストロゲンが分泌されることにより、人は恋に落ちるのです。
ですから、最長でもおよそ3年でドーパミンは出なくなり、恋愛バブルは終わると言われています。
つまり、恋愛の賞味期限は1年半から3年――激しく愛し合ってきた二人でも、愛情は自然と別の形に変化を遂げるのです。

恋愛であれば、また次の異性を探すという方法もあるでしょう。けれど結婚という手続きを踏んでしまうと、別れるまでにさまざまな障壁が待ち受けています。
ですから離婚という結果に至らないためにも、「婚活」を意識して人生をともに生き抜くパートナーを見極める必要があるのです。

「婚活」を成功させ、離婚しないための3つの方法

(1)「恋活」を経て「婚活」をしてから結婚する
恋愛モードのまま結婚に至るのではなく、結婚相手としてお互いを見つめ合い、
"この人となら将来の幸せや苦難を分かち合い協力して生きていける"という確信を持つ。

(2)お見合い
恋愛結婚より、お見合い結婚の方が離婚率は低いと言われています。
お見合いも出会いのきっかけの一つ。もしかすると、結婚への最短距離になるかもしれません。

(3)条件だけで相手を選ぶ
結婚相手に求める条件だけを満たした異性を選び、他の部分には目をつぶる。

いかがでしたでしょうか。今のあなたに必要なのは、恋活or婚活どちらの恋でしたか?
目的が分かれば、次に取るべき行動が見えてくると思います。


【大木 隆太郎】
『恋学代表』...恋学コンサルタント ・街コンジャパン エグゼクティブ・プロデューサー
All Aboutの「恋愛ガイド」として、恋のコラムも執筆中。

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