
つらい遠距離恋愛を楽しむコツは、「心の距離」を近づけること
春は環境が変わる季節。愛する彼氏が県外に転勤になったり自分が異動で遠くなってしまったり、これから遠距離恋愛になる、というふたりもいるかもしれませんね。
遠距離恋愛は、「会えない」「浮気が心配」などネガティブな面を考えがちですが、つらい気持ちを抱えていては乗り切れません。
離れていても愛情を育てるコツは、ふたりの「心の距離」を近づけることが大切です。
「ルール」で縛ると窮屈になる
「毎日21時には電話で話す」「月に2回はどちらかが会いに行く」など、遠距離恋愛になると"続けるためのルール"を決めようとします。ですが、お互いに社会人なら残業など毎日同じリズムで生活することは難しく、決めごとが多すぎると彼氏が窮屈になることも。
突然の残業で疲れて家に帰れば、「どうして電話くれなかったのよ!」と彼女から非難する連絡。こんなケンカは男性にとって一番疲れます。「もういいよ」と投げやりになってしまえば、そのまま愛情まで薄れていくのが問題。つまずいてもすぐに修復するのが難しいのが遠距離恋愛です。
離れているからこそ、お互いに相手の生活を受け止める心の余裕が大切です。LINEが来ないとしても、「仕事かな」とのんびり待つのが吉。「時間ができたら連絡してね」と送るくらいが、男性にはプレッシャーを感じずに済みます。
ルールにこだわらず、ストレスのない連絡の方法を考えたいですね。
動画や手紙などバリエーションをつけてみる
筆者がオススメするのは、LINEや電話で話すのももちろん良いのですが、たまには動画を撮って送ってみたり、あえて手紙を書いて届けてみたりと、いろいろなやり方で彼氏に愛情を伝えることです。
たとえば、ご飯を作っているところを撮り、「うまくできたら今度そっちで作るからね」と送れば、彼氏も会うときの楽しみが増えて幸せな気持ちになります。帰宅したらポストに彼女からの手紙が入っていて、開けてみると「こっちに帰ってきたときに観ようね」と映画の前売り券が入っていたら、会いたい気持ちも高まります。
ルールで縛るより、いかにふたりの「心の距離」を近づけるかに心を配るほうが、彼氏の愛情は冷めません。すぐに会えないからこそ、気持ちはしっかり届けるのが遠距離恋愛を楽しむコツ。彼氏の仕事が忙しくてなかなか話す時間がないときでも、寂しいと伝える前に「応援してるからね!」と前向きな言葉があれば、彼氏の信頼度はぐっと深まります。
彼氏のほうだって、遠くにいる彼女がどう過ごしているか気になります。でもそれを口にするのは男らしくないと感じる人も多く、愛情表現が少なくて不安を覚えるかもしれません。そんなときこそ、「離れていても私はあなたが好き」と気持ちを隠さない勇気がふたりの心をつなぎます。
まとめ
遠距離恋愛は確かにつらいときもありますが、ふたりの間に信頼する気持ちがしっかりあれば、不安な気持ちを伝えることも受け止めることもできます。
遠距離恋愛で一番悲しいのは、相手の愛情を疑うことです。そうではなく、常にお互いを信じる「心の距離」を近づけることに気を配っていたいですね。