大好きなあの人をデートに誘おう! ~男性からの誘いかた/女性からの誘いかた~
大好きな人との恋愛を成就させたいならデートを重ねる必要があります。
その中でも、1回目のデートは非常に重要。初デートの成否が恋路の結果を左右すると言っても過言ではありません。
ですので、その初デートを成功させるために、当日のプランは頭を凝らしてあれこれと考えるわけですが、そもそも意中の相手がデートの誘いに乗ってきてくれなくては話にならないですよね。
相手が自分に好意を持っているのであれば、デートの約束を取り付けるのはそこまで難しいことではないでしょう。しかし、そうではない場合は、どのようにして誘うかがキモとなってきます...!
ということで、今回は、誘われた側があなたに特別な感情がなくても、思わずOKしたくなるようなデートの誘いかたを紹介していきます。きっとあなたの恋路は幸先のいいスタートを切ることができるでしょう♪
男性から好きなカノジョを誘う!デートの誘いかた ~対面編~
"デートを誘うなら男から"と相場は決まっています。ですから、男性なら相手からの誘いを待つのではなく、自分から誘うべき!
ですが、何も考えずにただ猪突猛進してはうまくいかないことも...。誘いかたにもコツがありますからね。
まずは男性側が実際に会って誘う「対面編」のコツ、教えちゃいます♪
【男性/対面編】誘いかたのポイント①→スタンスを決める
複数の男女が同席する飲み会。
そこに一目惚れに近い相手がいても、次にいつ会えるかわからないですよね。連絡先だけ交換して、LINEで後日デートに誘ってもブロックされておしまい...なんてことも考えられなくはないので、思い立ったら吉日とばかりに即行動に移しましょう!
その際に、ポイントになってくるのがスタンス。
要するに、自分の好意を丸出しでいくのか、それとも自然体でいくのか、ということ。
もし好意を全開にするなら、みんながいる前で公然とアピールして迫るのもアリ。ノリのいい女のコなら、周りに囃し立てられる雰囲気でも、いえ、その雰囲気だからこそ、誘いを受けてくれる可能性もあります♪
反対に、相手に対する好意を周囲に公言していない状態で臨むのであれば、こっそりと誘いましょう。
合コンの場合、参加メンバー全員でトークしているときもあれば、2、3人ごとに分かれて会話をする時間もあるかと思います。
こっそり誘うのであれば、その合コンの中でも2人きりで話しているときがベスト♪
意中のカノジョの隣の席に行って話すか、もしくはカノジョがトイレに立ったときに自分も席を立ち、トイレ前で話すか。
いずれにしても、女性からすると、こっそり誘ってくれるのは「本気で好いてくれてるからなんだな」と思いやすく、色よい返事をもらえる確率が上がるというわけです!
【男性/対面編】誘いかたのポイント②→口実を作る
デートに誘う際、何か2人で一緒に出掛ける口実があるとなお良しです。
では、自分に対してあまり関心を持っていない異性が相手の場合、何を口実にデートに誘うかというと...それはズバリ"趣味"!
例えば、音楽の趣味が合うとしたら、お互いが好きなアーティストのライブに誘えば、デートに乗って来てくれる可能性は高くなりますよね。そのチケットがなかなか手に入らないレア物であれば、さらにデートに対する"引き"が強くなります。
なぜかといえば、良くも悪くも相手の女性にとってはデートが主目的ではなく、ライブが主目的になるからです。つまり、相手が自分にさして興味を持っていないのであれば、目的のすり替えを行えばいい、と♪
「デート」という言葉の響きに抵抗感がある女子にも、「ライブなら行ってもいいかな」と思わせられるわけですね。
ですが、意中の相手が都合よく同じ趣味を持っているとは限りませんよね...。そんなときは、自分の趣味を熱くプレゼンするといいでしょう!
もしあなたがスポーツ観戦を趣味としているなら、スタジアムでの観戦がいかに盛り上がるかを熱心に語ったり、応援の様子を撮影した動画を見せたりすることで、相手にその趣味について興味を持たせるのです。
いかに"自分"ではなく"デートの目的"を魅力的に思わせるかも、デートに誘ううえでは無視してはならない要素なんですよ!
【男性/対面編】誘いかたのポイント③→タイプを読み取る
対面で誘う際は、相手の女性がどんなテンションなのか、どんな性格なのかを読み取りながらトークを進めるのがポイント。
女性を2つのタイプに大別すると、
・[Aタイプ]ノリノリで多少強引にでも男らしく誘ってもらいたい派
・[Bタイプ]女性側の都合を優先して紳士的に誘ってもらいたい派
に分かれますよね。
例えば、[Aタイプ]のコに対して、ヘンに下手(したて)に出て、ご機嫌を伺いながら誘ってもうまくいかない可能性が高いでしょう。
一方、[Bタイプ]のコに対して、ちょっと俺様的なノリで接して、強引にデートの約束を取り付けようとしても、断られてしまいそうです。
目の前にいる女性が、今どういう気分なのか、どういうふうに誘ってもらいたいかを表情やリアクションから読み取って、そのコに合った誘いかたをするようにしてくださいね!
男性から好きなカノジョを誘う!デートの誘いかた ~LINE編~
続いては男性から誘う場合の「LINE編」。
その場で誘えればいいですが、合コンや飲み会では往々にして連絡先の交換のみで終わってしまうことが多いはず。
そして、改めてデートに誘うのは、昨今ではLINEのメッセージがメインとなることでしょう。つまり、LINEでのデートの誘いかたも押さえておかなくてならないポイントなんです!
【男性/LINE編】誘いかたのポイント①→返信しやすい文面
デートに誘う前に、メッセージのやりとりが何往復かありますよね。
その段階のメッセージを作成するうえで意識したいのは、最終的には疑問文にするということ。
「?」がないと、返さなくもいいメッセージだと思われ、返信が途絶えてしまう可能性があります。
特に最後の文章は、疑問文にして相手の"返信する気持ち"をうながすべき。
それとメッセージは なるべく短文で。
長文を送ってしまうと、一つのメッセージの中に話題がいくつかある状態となり、その全てにリアクションするのは、相手からしたらかなり面倒。
ですから一言とはいいませんが、文章はなるべく短く、長くてもだいたい100文字程度に留めておくといいでしょう♪
【男性/LINE編】誘いかたのポイント②→相手にも話を振る
ある程度LINE上で雑談が盛り上がったら、いよいよデートに誘いましょう。
趣味の話の延長で誘うのがベストですが、もちろん、必ずしも趣味に絡めたイベントやスポットに行く必要はありません。
「めちゃくちゃ美味しい希少部位の熟成塊肉が食べられる肉ビストロがあるんだけど、一緒に行ってみない?」
「都内ではそこでしか飲めないっていう幻の焼酎を出してくれるバーがあるんだけど、行きたくない?」
なんて具合に飲食店に誘うのもアリ。グルメ系の話題に弱い女子は少なくありませんので、「希少部位の熟成塊肉」、「幻の焼酎」といったレア感のあるキャッチフレーズで誘えば、食いついてくる可能性は高いですよ♪
また、そのお店が紹介されているサイトのURLも付けて送るとGood。相手がそのサイトを見れば、お店の雰囲気や料理が写真で見られますので、OKしてもらえる確率がグッと高まるはず!
インスタグラム映えするような写真が撮れるお店や食事であれば、なお女子は喜ぶかもしれません。今時女子の心理を突いた誘いかたをしましょう。
【男性/LINE編】誘いかたのポイント③→一方的にならないように
一方的に自分の言いたいことだけ送るのもLINEのやりとりではご法度。
例えば、音楽の話をしているとき、
「僕は音楽だったら好きなジャンルは○○かな。特に○○ってバンドが好きなんだよね。この前もライブ行ってきちゃったよ。もう最高だったよ」
と、自分の趣味をプレゼンするのはいいのですが、それだけで終わってしまうと、相手から「だから何...?」と思われてしまいます。
このような文面であれば、「○○ちゃんはどんな音楽が好きなの?」と最後に添えるだけで、一気に返信しやすくなるもの♪
また、「この前もライブ行ってきちゃったよ。もう最高だったよ」という自分の近況を話したのであれば、「今度またあるから一緒に行こうよ!絶対面白いよ」などと繋げると、自然とライブデートに行く流れに持っていくことも。
女性から好きなカレを誘う!デートの誘いかた ~対面編~
せっかく気に入った男性がいるのに、「デートは男から誘うもの」という固定観念に縛られていると、みすみすチャンスを逃してしまいます...!
「いいな」と思う人がいて、しかもその相手がなかなか誘ってくれないorどうやら自分にそこまで興味がなさそうだと感じたら、待っていないで女子の方からでも積極的にアクションを起こすべしです♪
その方法は、基本的には男性が女性を誘うときと変わりません。ですから女性のみなさんも、男性パートは大いに参考になるでしょう。
それに加えて女性独自の誘いかたをこちらで紹介します!
ということで、女性から誘う場合の「対面編」をご紹介!
【女性/対面編】誘いかたのポイント①→男性を頼りにする姿勢
男という生き物は、女子から頼りにされることを好む傾向にあります。デートのお誘いもこの習性を利用するのが◎。
「パソコンを買い替えたいんだけどよくわからないんだよね。今度一緒に付き合ってくれないかな?」
普通に考えたら男性にあまりメリットがなく、ただ面倒なだけのような印象を受けますが、自分の知識を頼りにされることを嬉しく感じる男性は多いので、思わずOKしてしまう人、続出でしょう。
また、買い物だけして終わり...とならないように、「お礼にゴハン奢るからさ♪」と言っておくと◎。買い物終わりに2人でゆっくりお話しする時間が作れますよ!
【女性/対面編】誘いかたのポイント②→女子の"武器"を使う
これはある種、女性の特権ですが、女子1人で行くには勇気がいるような場所やイベントを目的とすることで、2人でどこかに行く口実を作れちゃうんですよ。
例えば、次のような誘いかた。
「すごく雰囲気良さげなバーを見つけたの!すごく行ってみたいだけど...1人で入る勇気がないから付き合ってよ(笑)」
「テレビを観てるとサッカーって現地観戦するとすごく楽しそうだよね。○○君ってサッカー好きなんだよね?今度ついていってもいいかな~?」
例え、その分野に本当はそこまで興味がなくても、興味津々なフリをしてデートに誘っちゃいましょう♪
【女性/対面編】誘いかたのポイント③→デート費用に注意
「デート費用は男性が払うもの」という風潮がありますよね。ですが、この考えかたに固執しすぎると、女としての株が大暴落しかねません...。
「奢るのがイヤなわけじゃないけど、奢られるのが当たり前と思ってる女は嫌い」と考えを持つ男性って、実はけっこう多いんです。
合コンなどで、このような論争になったときにあなたが「男は奢るべき」という持論を展開すると、それがデートを申し込む前の段階だとしてもマイナス印象を与えてしまいます。
がめついと思われてしまうと、デートを断られやすいということを覚えておいた方がいいでしょう...!
女性から好きなカレを誘う!デートの誘いかた ~LINE編~
最後に、女性から誘う場合の「LINE編」です。こちらも男性パートと共通するところが多いですが、それにプラスアルファで以下に紹介することもぜひ参考に!
【女性/LINE編】誘いかたのポイント①→絵文字&顔文字を駆使
LINEのメッセージはある意味、"芸術作品"。どんなに要点がまとまった文章を作成しても、それだけでは男性の心に響かないことがあります。
それはなぜか?
ずばり絵文字や顔文字がうまく使えていないからです!!
男性の作るメッセージが、絵文字だらけだと女々しい印象となってしまいますが、反対に女性なのに絵文字も顔文字もない文面は、受け取り手に何だかそっけない印象を与えちゃうもの...。
絵文字、顔文字は必須のデコレーションです。ある意味、文章という素顔を飾るメイク道具のようなものでもあります。
好きな人を誘うのに、すっぴんで臨むのは女子としてどうなの...?という話なわけです。
ただし、これもメイクと一緒で、絵文字や顔文字を過剰に盛りすぎると上品ではないイメージを与えてしまうこともあるんですよね。ですから、男性の好きな"ナチュラルメイク"程度でいいので、絵文字や顔文字を使って、しっかりと文章をデコっておくのがおすすめです♪
【女性/LINE編】誘いかたのポイント②→面白スタンプで勝負
絵文字や顔文字もいいですが、LINEには忘れてはいけないもう一つのツールがありますよね。そう、スタンプです。
スタンプを使って男心をくすぐるのも作戦の一つ。
かわいいスタンプを購入しておいて、お誘いメッセージの後に"照れ隠し系"のスタンプを押しましょう。すると、男性は何だか放っておけない気持ちになって、デートの誘いについOKの返事をしてしまうかも...♪
かわいいだけではなく、いわゆる"お願い系"のスタンプも、いじらしい印象を与えるのでGood。キモカワのシュールなスタンプなども、男性からするとツッコミどころになるため、会話を膨らませる糸口になりやすいんですよね!
【女性/LINE編】誘いかたのポイント③→テンポの良さを重視
対面で誘っているのであれば、リアルタイムの会話でポンポンと話が進んでいくので、すぐデートの約束を取り付けられることもありますよね。
ただし、LINEのメッセージのやりとりだと、面と向かって話しているわけではないので、当然、メッセージのやりとりに時間がかかります。
けれど、そのデートの話題になっているときのノリで、テンポよく話を進めたいと考える男性もいるんです。そのため、こちらのメッセージの返信が遅れがちで、メッセージのやりとりが翌日までかかってしまったりすると、カレのテンションが下がって、けっきょくデートの約束はうやむやになってしまう...なんてことも!
ですから、狙っている男性とLINEメッセージのやりとりをしているときは、なるべくリアルタイムの会話に近づけられるように、ポンッポンッポンッポンッとスピーディに返信をしていくのがポイント♪
テンポよく返事が来れば、相手の男性も気分よくメッセージのやりとりができるため、デートの誘いに応じてくれやすくなるはず!
デートの誘いに応じてくれるかどうかは相手への思いやりで決まる♪
気になる人とデートに行くのは、相手が行きたいかどうか以前に、極論を言ってしまえば"自分のため"ですよね。けれど、独りよがりに誘っても、相手に負担を強いてしまうばかり...。
ではデートにお誘いするときに何が必要かと言えば、"相手への思いやり"、これです♪
なるべく相手が興味を持つように、相手の負担にならないように誘うのが、何よりも重要というわけです。そのことを頭の片隅に入れてお誘いするだけで、"魅力的なデートの誘いかた"ができるはずですよ!