恋愛コラム

夏の大定番♪ お祭りデートを楽しむためのポイントを教えます!
デート

夏の大定番♪ お祭りデートを楽しむためのポイントを教えます!

お祭りデートは、二人の距離を急接近させる最高のツールです!

今年も夏が目前に迫ってきました!この機会に、付き合って間もない恋人や好きな人をデートに誘おうと考えているかたも多いのではないでしょうか?

ということで、今回のコラムで、その誘い方から、よりお祭りを楽しむコツまでご紹介!

しっかりと予習して、思い出に残るお祭りデートにしちゃいましょう♪

お祭りデートへの誘い方

デートをプランニングする前に、まずは約束を取り付けましょう。相手が夏祭りに一緒に行ってくれなくては何も始まりません。

まだ一緒にデートをしたことがない相手でも、思わず誘いに乗ってしまうような効果的な誘い方をまず知っておきましょう!

デートに誘うのは何日前?

まず、何日前に誘うべきか、という問題です。付き合っているカップル、もしくは相思相愛に近い間柄だったら、1週間前という近々に迫ったタイミングで誘っても、相手に予定が入っていなければOKしてもらえる確率が高いでしょう。

一方、さほど親密な仲ではない、もしくは初めてデートに誘うような相手であれば1週間前に誘うのでは遅すぎます。特に相手が女性の場合、夏祭りに行くにも色々と準備が必要なので、ある程度期間に余裕を持って誘ってあげるべきです。

かといって、3、4ヶ月前ですとさすがに早すぎ。一度はOKをもらっていても気が変わってしまうことも考えられますので、お誘いするのはだいたい1~2ヶ月前を目安にすると良さそうですね。

どんな夏祭りが誘いやすい?

相手が誘いに乗ってくれるかどうかが際どい間柄なら、お祭り自体に"引き"がある方が、成功率は高くなると考えていいでしょう。

例えば、隅田川花火大会など全国的に有名なものであれば、イベント自体に興味を引かれる要素が多いので、誘いやすいですし、誘いを受けてもらいやすいものです。

反対に、どんなお祭りなのかいまいちわからないと、相手もOKの返事をしづらいですので、誘うときには、

「この祭りは花火がすごくキレイらしいよ!」

「盆踊りがすごい迫力だから絶対見たほうがいいよ!」

などと相手の興味をかき立てられるようにしてみましょう!

"ついで"感を出す

「そこまでの仲じゃないのにお祭りなんて行くのはちょっと...」と、二人きりで夏祭りに行くことに少し抵抗を感じる人もいるかもしれません。

そういう人を相手にした場合、まずは普通の食事として相手の日程を確保しておいて、その後しばらく経ったら、

「その日、ちょうど近くでお祭りがやってるみたい!ちょっと行ってみる?」といった誘い方をすると乗ってくれる可能性が高まりそうです。

長い時間お祭りを楽しむことはできませんが、ちょっと顔を出すくらいでもお祭りは十分に堪能できるので、"ついで感"を出してあげるといいかもしれませんね!

女性から男性を誘う場合

デートを誘うのはやはり男性側が多いです。ただし、どうにも男性側から声を掛けてくれない...そんなときは、女子から積極的に声を掛けましょう。

そして、男性が思わず行きたい、と思ってしまうような誘い方をするのです。

たとえば、

「去年新しい浴衣を買ったんだけど、全然着る機会がなくてまだ着てないんだ。一回着てみたいからちょっと夏祭りに付き合ってよ」

なんて誘い方をすれば、男性は女性の浴衣を見たいという心理も働いて、OKしてもらいやすくなるのではないでしょうか。

夏祭りに行く前の買い物デートなどで、男性に浴衣や甚平を買わせて、

「今度これを着て一緒にお祭りに行こうよ!」

なんて言っておくと、お祭りに誘ういい布石になるのでは?

誘う際の注意事項

基本的に、誘い方はストレートで問題はありません。

ですが、あまりに無神経すぎると、誘われた側が興味を持てなくなってしまうことも。

「有名だから人混みがすごいみたいね」や

「人がすごすぎて花火はほとんど見えないらしいよ」

などとお祭りに対してネガティブな情報を与えてしまうと、誘われた側は

「そこまでしてわざわざお祭りに行かなくてもいいかな...」

という気持ちになってしまいます。誘うときは、余計なことを言わないように注意しましょう。

もし二人きりが難しそうならば...

「二人きりで夏祭りに行くほどまだ親しくなっていない」「二人きりだとOKをもらえる自信がない」という人は、共通の友人を使って、お祭りに行くメンバーをグループ化するといいでしょう。

ベストな組み合わせは、すでに交際している友人カップル+あなたとあなたがアプローチしたい異性、という4人。この構成にすれば、友人カップルに気を使って二人きりにしてあげるという名目で、あなたもお目当ての異性と二人きりになるチャンスが生まれるからです。

また、お互いの仲いい友人複数人を連れだって行くのもOKです。アプローチをしたい人と上手く抜け出せて二人きりになれれば最高の結果ですが、そうはならなくても、グループ交際を通して距離を縮めていくことは決して難しいことではありません。

何も"二人きり"に強いこだわりを持つ必要はないということです。

お祭りデートを楽しむコツとは?

お祭りデートを楽しむコツとは?

いざデート当日!二人の進展させるためには、夏祭りを一緒に心行くまで楽しむことが必要です。

ここでは、お祭りデートをさらに楽しむコツを紹介します。

プランを立てよう!

デートで重要なのはプランニング。お祭りデートでもそれはもちろん例外ではありません。どこに何があるのかわからず、無駄な移動を繰り返してグダグダになってしまっては元も子もありません。いくらたくさんの露店や催し物があるからといって、「行けばどうにかなる」という考え方で出かけるべきではないのです。

現在はそれなりの規模のお祭りであれば、たいてい公式サイトが存在します。そこで、マップやイベント情報を確認できるので、前日までに行く予定のお祭りについてある程度の予習をしておきしょう。

また、相手が歩き疲れたときのことを想定しておいて、お祭り会場の近くでカフェや軽く飲める居酒屋など休憩できる場所の目星をつけておくといいですね。

そして打ち上げ花火を見に行く際に、大切になってくるのが場所の確保。大規模な花火大会ですと、落ち着いて花火を見られる場所を探すだけでひと苦労です。

ですので、あらかじめどの場所が見やすいのかをリサーチをしておきましょう。特に男性は、穴場のようなスポットを知っておくと、女性からの頼もしく見られ、好感度がアップするはずです!

当日の集合時間は?

夏祭りは夜が醍醐味ですが、お昼から楽しむのも全然アリ!早めに集まって早めの時間に解散すれば、次の日への支障が少なくすむので、相手にとってもありがたいでしょう。

夜をメインにするなら、女性の浴衣は決して涼しい格好ではないので夕方のちょっと涼しくなってきたくらいの時間帯に集合するのが良さそうです。

花火大会がある場合、打ち上げ開始時刻を基準に集合時間を決めましょう。開始時刻ぎりぎりに現地に到着するようではバタバタしてしまうので、最低でも1時間前くらいには到着し、露店での食事や買い物を楽しむ時間的ゆとりがあるとベターです。

浴衣だとさらに盛り上がる!

夏祭りデートをさらに盛り上げるものといえば浴衣!女性は浴衣選びも重要なイベントの一つといえそうですね。

基本的には自身の好みの色や柄を選べばいいのですが、真夏だということも考えて、なるべく涼しげなものを選ぶべきでしょう。あまりにデザインがゴチャゴチャとしているものだと、一緒に歩く男性が暑苦しく感じてしまうこともあります。

また、男性も浴衣や甚平などを着ると、二人そろってお祭りを楽しんでる感が強調されるのでおすすめ!

ただし、女性だけが着物で男性は私服というケースはよくありますが、その逆だと男性が浮いてしまう可能性もあるので、男性は浴衣や甚平を着るなら、あらかじめ女性と連絡を取り合って相手の服装を確認しておく方が無難。

また、浴衣に加えて下駄も履いていくと、風情があって良しです♪カラコロと地面を蹴る下駄の音が、お祭りの雰囲気をさらに盛り上げてくれることでしょう。

屋台は二人の距離を近づける最高のツール

夏祭りにはたくさんの屋台が出店していることが多いですが、これらを二人で楽しむことは恋の成就の近道にもなります。

射撃や金魚すくい、輪投げなどの定番ゲームで童心に帰って盛り上がったり、露店の食べ物を二人で分け合ったり、口についてしまった汚れを拭いてあげたりすれば、打ち解けられることは間違いないでしょう。

屋台を上手く使えるかどうかも、夏祭りデートの成否に大きく関わってくるのです!

夏祭りに持っていくと便利なもの

夏祭りにあると便利なアイテムも知っておきましょう。

浴衣で出かけるなら女性は巾着袋を持っておくと◎。艶やかな和の雰囲気をより醸し出せますよ!

屋台の食べ物にはイカ焼きやたこ焼き、お好み焼きなど、手や口の周りが汚れてしまうものが多いです。自分の、そして相手の口を拭いてあげるためにも、ウェットティッシュを持っておきましょう。特に女性の場合は、ウェットティッシュをちゃんと携帯しておくことで、男性から「おっ、女子力が高いな」と思ってもらえるかもしれません。

花火の有無にかかわらず、地面に座ってのんびりしたくなったときのために、レジャーシートを用意しておくと便利。そんなに大きいものである必要はないので、二人が腰をかけられるくらいのサイズのものを念のため持っていきましょう。男性はこういったものをさりげなく用意できると、女性からの株が上がります。

また、露店で食べ物を買えばゴミが出てしまいます。手近なところにゴミ箱がない場合、持って歩くと何かと不便ですので、ビニール袋などゴミ袋の代わりになるものも持参するといいですね。

さらに、ゲタを履いている場合など、ただ歩いているだけでもケガをしてしまうことありますので、絆創膏などのアイテムも持っておくといいでしょう。

お祭りデートで注意したいポイント

お祭りデートで注意したいポイント

せっかく楽しい夏祭りも、ちょっとした不注意で思わぬ事態に...。ここではお祭りデート中に注意したいポイントを紹介します。

デート中はゆっくり歩こう

お祭りは人混みがすごいので、自分だけスイスイと人を縫って歩いて行ってしまうと離れ離れになってしまいます。特に、相手がゲタを履いている場合、どうして歩くスピードは遅くなってしまいます。相手への思いやりの気持ちをもって、歩く速度は調節すべきです。

また、女性は高いヒールなどを履いていってしまうと、脚が疲れやすくなるだけでなく、相手にも気を使わせてしまいます。お祭りデートはたくさん歩くことが想定されるので、歩きやすい靴で出掛けるようにしましょう。

もちろん、多少歩きづらくても、ゲタのような風情のある履物を履いていきたい気持ちもあるでしょう。その際は、あらかじめ相手に

「ゲタだからちょっと歩くの遅くなっちゃうと思う。ごめんね」

と断っておくといいでしょう。

貴重品の管理はしっかりと

貴重品を落としてしまうと、二人そろってテンションが下がってしまいます。その瞬間、そのデートは失敗に終わったといっても過言ではありません。ですので、貴重品の管理には特に気を使いたいところ。

まず、落としやすいものを身につけないようにするべきですね。

立ったり座ったりすることが多くなるので、男性もお財布をお尻のポケットなどに入れておかず、しっかりとバッグの中に入れておきましょう。

どうしても手ぶらで行きたいということであれば、女性に預けておくのも手。女性は大事なものを託されているという気持ちになって、副産物的に信頼を得られることにもつながるかもしれません。

汗には要注意!

夏だけあって、女性にとってデート中の汗は大敵です。汗対策はしっかりとしておきましょう。

浴衣を着る場合、露出度の高い服装に比べて、どうしても汗をかきやすくなってしまいますので、マストで持っておきたいのはタオルや汗拭きティッシュ。

そして、荷物が多いとそれだけで無駄なエネルギーを使ってしまいます。持っていくものはなるべくコンパクトに、移動の邪魔にならないように減らして歩きやすい格好にしましょう。

化粧もあまりに厚く塗りすぎると汗でデロデロになってしまいます。そして、浴衣には薄化粧が似合います。あまり気合いを入れて化粧でモリモリにしないようにするべきですね。

ケチケチしない

夏祭りの露店などは割高になっている傾向が強いです。ですが、だからといってそこでケチっぷりを発揮してしまうと相手がげんなりとしてしまいます。

たとえば、

「露店で買うと高いよ。コンビニで似たようなの売ってるからそっちで買おうよ」

などと言われたら、相手はせっかくのお祭り気分が大いに損なわれてしまうでしょう。

何も相手が買うものすべてをおごる必要はありません。

ですが、「お祭りなのだから」という割り切りで気前のいい姿勢でいることは、お祭りを楽しむ上で重要な心構えだといえます。

お祭りデート後も大事!

お祭りデート後も大事!

首尾よくお祭りデートを終わらせることができてもそれで満足してはいけません。そこから恋に発展させるためには、「あとのまつり」が重要です!

別れた後になるべく早く連絡を

お祭りが終わってお別れしたら、なるべく早くメールやLINEで、その日の感想を送ってあげましょう。

相手はお祭りの余韻もあって気分が高揚しているので、

「今日のお祭り、すごく楽しかったよ。あんなにキレイな花火を○○と一緒に見れて本当に幸せだったよ!いい思い出になった!」

などという具合に、少し積極的な言葉を使っても、相手から好意的に受け取ってもらえるはずです。

さらに、このテンションを利用して次のデートに誘うのもいいでしょう。お祭りで二人の心の距離がグッと縮まった後なので、誘いに乗ってくれる可能性がグンとアップしています。ちょっとハードルの髙い海やプールなどの水着デートも、この勢いで取り付けられるかもしれません。

お祭りの力を借りて思い切って告白!

そのまま帰るのもなんだか釈然としない...というならば、帰り際に告白してしまいましょう!

お祭りが終わり、先ほどのお祭りの喧騒が嘘のような静かな場所に移動しての告白は雰囲気も後押ししてOKの返事がもらえる確率はかなり高まるのではないでしょうか。

いきなり告白するのは少し気が引けるようでしたら、お祭りのときからさり気なく手をつなぐなど、「好き」アピールを散りばめておくと告白がしやすくなるはずです。

絶対の自信があるのなら、別れ際にふいのキス、なんていうのもロマンチックですね♪

お祭りデートの成功が恋を左右する!?

そもそも付き合っていないのに、二人きりでのお祭りデートに一緒に来てくれるというだけで、相手はあなたに対して脈がなくはないわけですから、お祭りデートの成否が恋を実らせるかどうかを分けるといえます。

しっかりとした準備に、当日のプランニング、注意深く行動することでよりお祭りを楽しむことができます。そしてお互いに楽しいと思えたのならば、そこから恋に発展することは十二分にあるということです。

あなたも、今夏は夏祭りを中心に、夏の過ごし方を決めてみてはいかがでしょうか?

(TEXT=Kadoma Tsukasa)