恋愛コラム

カレの本心が丸わかり!?「ホワイトデーのお返し」を機に本命恋人になろう
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カレの本心が丸わかり!?「ホワイトデーのお返し」を機に本命恋人になろう

冷え込んだ日々が続きますが、恋愛におけるホットでドキドキなイベント――ホワイトデーも日に日に近づいてきていますね。

バレンタイデーでプレゼントを贈ったら、今度はプレゼントを貰う番。

プレゼントは貰えるのかな?プレゼントはなにかな?

もしかしてホワイトデーをきっかけに恋人関係になれるかも...!

そう考えている人も少なくないのではないでしょうか?

そんなふうにお考えのみなさんにホワイトデーにおける男性心理や、本命カノジョになるための方法をご紹介していきます♪

男性心理から学ぶ!男たちが「ホワイトデーのお返し」に込めるメッセージ

男性心理から学ぶ!男たちが「ホワイトデーのお返し」に込めるメッセージ

カレが選んだ「ホワイトデーのお返し」にどういった意味があるのか、それがどうしても気になるのが乙女心というもの。

では男性はどんな想いでお返しのプレゼントを選んでいるのでしょうか?

"お返し"に込められた意味は2パターン

ホワイトデーのお返しに込められた意味は、大別すると2パターンでしょう。

その相手の男性もあなたに好意を抱いていて、恋人同士になりたいという想いを込めたプレゼント。

もう一方は、女性からバレンタインプレゼントを貰ったので、礼儀としてのお返しという位置づけのプレゼント。要するに"義理のお返し"ですね。

前者の場合、お菓子の他にもなにか特別なモノも一緒にプレゼントしてくれたり、メインのお菓子を高級ブランドのものにしてくれたり、メッセージカードを添えてくれたりしてくれるはず。

後者の場合は、おそらくお菓子のみ。そしてホワイトデー時期であればどこででも買えるような良くも悪くもスタンダードなラッピングで、金額も自分が贈ったチョコやプレゼントと同額程度のモノ。

一目瞭然とまでは言いませんが、恋人同士になりたいという想いが込められたプレゼントと"義理のお返し"でしかないプレゼントには歴然とした差がありますので、受け取って中身を見ればすぐにわかるでしょう。

相手の男性がお菓子の意味を知らないことも...

恋人同士になりたいという想いが込められたプレゼントと"義理のお返し"でしかないプレゼント、その差は気になるところですが、貰ったプレゼントの中身についてそこまで深読みする必要はないのかもしれません。

特にお菓子の種類について。

そもそもお返しのお菓子に意味があることをきちんと熟知している男性は少数派。一般的にキャンディには「好きです」という意味があり、クッキーには「友達でいてください」という意味があり、マシュマロには「嫌いです」という意味があるとされていますが、そんな意味を知るよしもない男性はけっこう多いんですよ。

ですから、キャンディを贈ってもらったからといって大喜びしたのはいいけれど、カレからしたらただの"義理のお返し"だったなんてことはままあること。

逆に、カレからクッキーやマシュマロを貰ったからといって「フラれちゃった」と絶望するのは早計かもしれません。実はあなたのことを好きなのにもかかわらず、お菓子の意味を知らずにクッキーやマシュマロをくれただけという一発逆転パターンもありそうですからね。

"お返し"がなければ...残念ながら脈ナシ

バレンタインデーにチョコを贈ったのに、ホワイトデーにお返しがなかった...。

これは、残念ながら脈ナシと判断していいでしょう。

バレンタインデーやホワイトデーという文化が定着している今、前述したように仮に好意を抱いてくれていなくても"義理のお返し"くらいはくれるもの。

もちろん、バレンタインデーやホワイトデーにあまり興味がない男性もいますが、さすがに好きな女性からバレンタインにチョコやプレゼントを貰って、なにもお返ししないなんて男性はほとんどいないでしょう。

もちろん、ホワイトデー当日に、相手の男性から「ゴメン!プレゼント買い忘れちゃったから今度食事おごるね」なんてフォローの電話やメールが合った場合はまだ脈アリの可能性もありますが、本当に何事もなかったようにスルーされてしまったのであれば、残念ながらあなたはそのカレにとって恋愛対象外ということでしょう。

その場合はもうキッパリとそのカレへの思いを断ち切り、新たな恋を探すべき!

なんだったら、可能性がないことがハッキリしたのですから、「これで心置きなく次の恋に進めるわ!」とポジティブに考えるぐらいでいいかも♪

「ホワイトデーのお返し、なにがいい?」と聞かれたときの返事マニュアル

バレンタインデーにプレゼントを贈ったカレから、ホワイトデーが近くなった時期に「お返しのプレゼント、なにがいいかな?」なんて尋ねられるパターンもあることでしょう。

では、その場合、どのように返答するのが本命恋人になるための正解なのでしょうか?

あなたとカレとの恋がうまくいくために、不正解の答えと正解の答え、それぞれお教えします。

【不正解】① 気を遣って「なんでもいいよ!」と伝える

カレから「ホワイトデーのお返し、なにがいい?」と聞かれ、カレに気を遣って「なんでもいいよ!」なんて答えてしまうなんてこと、よくありそうですよね。

ただし、これは典型的な不正解!!

そもそも、相手の男性はなぜわざわざプレゼントをあげる相手であるあなたに、「なにがいい?」なんて聞いたのでしょう? きっと、あなたに喜んでほしいけれど、なにをあげれば喜んでもらえるかがわからないため、少しでも情報が欲しくて苦肉の策として本人に尋ねているわけです。

つまり、気を遣っているつもりでも、「なんでもいいよ!」という返答は、カレの気持ちを全くわかってあげられていない答えということになります。

しかも、相手がマイナス思考の男性であれば、「なんでもいいよ!」という言葉を、「君からのプレゼントなんて別にたいして期待してないし、なにを貰っても同じだから、なんでもいいよ!」というネガティブに脳内補完して意訳してしまうこともあるかも...(苦笑)。

【不正解】② 単純に自分がそのとき欲しいモノを伝える

例えば、「狙っていた春物のストールがあるから、それが欲しいな」とか、「最近アロマに凝ってるからアロマディフューザー貰えたら嬉しい」とか、そのときに自分が欲しいモノを素直に伝えるのも、実はNG!

厳密に言えば、別にこの回答が悪いわけではないのですが、せっかくのチャンスをふいにしてしまっていることになるのです...。

詳細は次の「正解」パートでお教えしますが、2人の仲をスムーズに発展させるビッグチャンスだったにもかかわらず、それをスルーしたも同然。サッカー選手だったとしたらゴール前にてフリーでボールを受け取ったのにシュートしなかったも同然なのです...!!

【正解】 デートに持ち込む口実にしやすいモノを伝える

あなたの目的を今一度考えてみてください。

あなたの目的は"カレからホワイトデーのお返しを貰うこと"...ではなかったはず。

あなたの真の目的は"ホワイトデーのお返しをきっかけにカレと恋人同士になること"ではないですか!?

「なんでもいいよ!」と答えたり、単純に欲しいモノを伝えたりするのは、「真の目的」成就のことをなにも考えていない証拠。

カレの方からせっかく「お返しのプレゼント、なにがいいかな?」という絶好のパスを出してきてくれたのですから、「真の目的」に到達するためにはどうしたらいいか考え、逆算して答えを導き出す必要があるのです...!

まわりくどい言い方をしてしまいましたが(笑)、要するにデートにこぎつけられるきっかけとなるお返しのプレゼントをおねだりしちゃえばいいということです。

例えば、「今度、『○○』っていう恋愛映画やるんだけど、前からすごく観たかった映画だから、そのチケットがほしいな」なんて言ってみましょう。

そうすれば、カレから「OK!じゃあどうせなら一緒に観に行こうよ」なんて誘ってくれる可能性は高いですよね。

例えば、「自分ちでパンを手作りしてみたいから、ホームベーカリー貰えるとすっごく嬉しい!」なんて言ってみましょう。

そうすれば、後日、「こないだ貰ったホームベーカリーを使って焼きたてパンを作ってあげるから、今度うちに遊びに来ない?」なんて自然に自宅に誘ういい口実になりますよね。

恋愛映画デートや自宅手作りパンデートで2人の心の距離が縮まるであろうことは想像に難くありません...♪

貰った「ホワイトデーのお返し」でジャッジ!"カレの本気度"診断

貰った「ホワイトデーのお返し」でジャッジ!カレの本気度診断

もちろん、相手の男性から「ホワイトデーのお返し、なにがいい?」と聞かれないパターンも多いですよね。

ですが、こちらからリクエストしていない分、カレ自身で選んだプレゼントからは、カレの本心が読み取りやすいというもの。つまり、プレゼントの内容で"カレの本気度"がジャッジできちゃうというわけですね!

次からご紹介するプレゼントはほんの一例ですが、本気度が低めのプレゼントから順に、徐々に本気度が高めのプレゼントの例を挙げていきますね。

【本気度レベル1】コンビニなどで買えるお菓子

コンビニなどのホワイトデーフェアコーナーに置いてあるようなお菓子は、"とりあえず買ってきました"感がプンプン(苦笑)。

もともと女性にプレゼントを贈るのが苦手という男性であれば、コンビニお菓子でも本命視されている可能性はありますが、一般的な価値観で考えると、「僕のカノジョになってほしい」と考えている女子に対してコンビニで買ったモノで済ませるというのは考えづらいですから、脈ナシの可能性が高いかも...。

【本気度レベル2】有名店の高級スイーツ

一方、デパートなどで購入したような有名ブランドの高級スイーツには、カレの本気の気持ちが見え隠れしますよね。

ラッピングなどにこだわっていたり、メッセージカードが添えられていたりすれば、そのカレの想いは本物かも...!

けれど、そもそもお金を持っているタイプのセレブのカレが相手の場合は、"義理のお返し"としてバレンタインチョコを貰った女子全員に高級スイーツを配り回るというケースもありますから、ぬか喜びの可能性もなきにしもあらずです。

【本気度レベル3】ファッション小物

例えば、帽子やストールや伊達メガネといった、ファッション小物をプレゼントされた場合は、けっこうカレの本気度は高めと判断してよさそう。

その購入の背景を考えれば、わかりやすいかもしれませんね。

相手の男性はきっと、レディースのアパレルショップに足を運んで、「あのコにはどんなモノが似合うかな」、「そういえばピンクが好きだって言ってたな」、「メガネをコレクションしてるって言ってたよな」なんて考えながら選んで買ってきてくれたわけですからね。

その労力と心遣いがあったという背景を知れば、カレがあなたに本気で恋をしている可能性が高いと思えませんか?

【本気度レベル4】花束

シャイなタイプが多い日本人男性にとって、女性に花を贈るというのはかなり気恥ずかしいもの。それが恋人ならばまだしも、まだ付き合っていない女性にプレゼントするのであればなおさらです。

つまり、花束をプレゼントしてくれるということは、その羞恥心を抑え込んででも勇気を振り絞って自分の気持ちを花束に込めた――そんな男心が透けて見えますよね。

【本気度レベル5】アクセサリー

付き合っていない女性に指輪やネックレスといったアクセサリーをプレゼントするのは、男性にとって花束以上に心理的ハードルが高いもの。

なぜなら、花束を愛でられる期間は短いですが、アクセサリーは半永久的に身に着けられるものですし、しかもその女性が日常的に身に着けるものでもあります。

ピアスやブレスレットはやや心理的ハードルが下がりますので確実に本命視されているとは言い切れませんが、アクセサリーの中でも特に本気度が高いのは指輪ですので、指輪を貰えたならばそのカレはあなたに本気で恋していると断定してもいいでしょう♪

【本気度レベル・番外編】手作りスイーツ

最近は女子力の高い男性も増えてきていて、自宅で手作りスイーツを作っているというかたも少なくないんだとか。

そのため、必ずしも「手作りお菓子をくれた」=「あなたのことが好き」という公式が成り立つわけではありませんが、あなたのために手間暇かけてお菓子を作ってくれたというのは事実ですから、本気レベルは高めだと思っていいでしょう。

"番外編"としているのは、その男性がどれぐらい日常的にお菓子を手作りしているかによって、本気度レベルが上下するため。

例えば、滅多に作らないスイーツをわざわざ作ってきてくれたのであれば本気度はかなり高めでしょうが、日常的に手作りしていて、それこそスイーツ女子のように会社や仲間内に「お菓子作ってきたからみんなで食べて!」なんて配っているようなスイーツ男子なのであれば、本気度は高いとは言えないですからね(苦笑)。

「ホワイトデーのお返し」をきっかけに本命カノジョに昇格する方法

プレゼントを貰った際のリアクションや振る舞い次第で、カレの「告白しよう」という決心を後押しできるかもしれません。

カレが告白しやすい雰囲気を作り上げるには、女子側の密かな努力が必要不可欠なのです!

オーバーリアクションが基本♪

ホワイトデーのプレゼントを貰ったときは、多少オーバーでも構わないのでしっかりと喜ぶことが大切です!

鈍感な男性やマイナス思考の男性も少なくないですから、そんな男性にもストレートに喜んでいることを伝わるぐらいオーバーにリアクションするのがポイントというわけです。

スイーツを貰ったのであれば、「今、開けちゃっていい?」と尋ねてからその場で一つ食べて、「わー、すっごく美味しい!!」と無邪気な笑顔を見せる。

スイーツ以外のプレゼントも貰ったのであれば、「コレずっと欲しかったんだ、ありがとう♪♪♪」なんて具合に満面の笑みを見せる。

そうすることで、きっと男性は「こんなに喜んでくれてかわいいな」とキュンとしてくれますからね。

カレが告白しやすい雰囲気を作る♪

もちろん、ホワイトデーのプレゼントを貰った際の最終目標は、カレから告白してもらって正式に恋人同士になること!

ホワイトデーですから告白するとしたら男性側の役目ですが、みなさんもただ指を咥えて待っていればいいというわけではありません。

陰でアシストして雰囲気を作り上げることで、奥手な男性でも勇気を振り絞って告白してきてくれるのです!

ということで、ここではカレが告白しやすい雰囲気の作り方の一例を紹介しましょう。

お返しでお菓子を貰った場合は、まずはその場で食べてみて「うん、すっごく美味しい♪」と伝えて満面の笑みを見せるのはもちろんですが、その後にこんな小悪魔テクニックを使ってみましょう。

「〇〇君も一口いる?はい、あ~んして!」と恋人同士の甘い雰囲気を漂わせて、実際にカレに食べさせてあげましょう。

これだけでも充分小悪魔的ですが、例えばカレが途中までかじったスイーツの残りをそのまま自分の口に運び、「あ、間接キスになっちゃったね(笑)」なんて言ってみましょう。男性がときめいてしまうのは言わずもがなです。

また、お返しでアクセサリーを貰ったときは、その場で開けて見て喜びの表情を見せるのはもちろんですが、その後にこんな小悪魔テクニックも使えます。

「ねぇ、○○君が私に着けさせて?」とアクセサリーを手渡して、カレに着けてもらうのです!

指輪にしろネックレスにしろピアスにしろブレスレットにしろ、お互いが体を近づける必要があり、肌と肌が触れ合うことだってあるはず。それでドキッとしない男性なんていませんし、心の距離がグッと近づくはず!

こうやって、わかりやすい好意を見せていい雰囲気を作れば、奥手なカレも「今、気持ちを伝えれば断られることはなさそうだ...!」と自信を持ってくれるので、いざ告白タイムに突入できるというわけです♪

「ホワイトデーのお返し」をきっかけに幸せを掴もう

「ホワイトデーのお返し」をきっかけに幸せを掴もう

バレンタインデーで勇気を出してプレゼントしたあなた。

その行動があったからこそ、カレから「ホワイトデーのお返し」を貰えているのですから、ここはもう一度勇気を出してカレとの関係を少しでも進展させることを目指しましょう♪

ときにはあなたはカレの行動に対して、いかにカレを本気にさせるのか、惚れさせるのかという戦略が求められるかもしれません。

ですがなによりも大切なのはあきらめずに、カレのことを想うこと。

このことを胸に刻んで、あなたの想い人との恋愛を成就させてくださいね!

(TEXT=Shibata Yoshino)